プレス機械作業主任者技能講習

プレス機械作業主任者とは

プレス作業では、作業者が金型の間に手や指等をはさまれことによる労働災害が発生しており、その多くが身体に障害を残す災害となっています。このようなことから、プレス機械作業主任者は、プレス機械及び安全装置の点検、プレス機械に異常を認めたときの適正な措置、切替スイッチを設けたプレス機械・安全装置などのキーの保管、金型の取り付け、取り外し及び調整の作業を直接指揮するなど重要な役割を担っています。

選任すべき作業

動力により駆動されるプレス機械を5台以上有する事業場において行う当該機械による作業

受講資格

1.プレス機械による作業に5年以上従事した経験を有する者
2.その他厚生労働大臣が定める者

講習科目と時間

講習科目 講習時間
作業に係る機械、その安全装置等の種類、構造及び機能に関する知識 6時間
作業に係る機械、その安全装置等の保守点検に関する知識 2時間
作業の方法に関する知識 5時間
関係法令 2時間