監督署長挨拶

新年度(着任)のご挨拶

狩野 直美(古河労働基準監督署長)

 4月1日付けで、古河労働基準監督署長を拝命いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

 また、古河労働基準協会並びに会員事業場の皆様におかれましては、日頃より、労働基準行政の運営にご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、労働基準行政においては、働き改革の一環として、改正労働基準法、改正労働安全衛生法等が4月1日付けで施行されました。この度の改正の中でも残業時間の上限を法律で規制することは、約70年前に制定された労働基準法において、初めての大改革となります。上限規制におきましては、適用を猶予・除外する事業・業務があり、猶予されたすべての規制が適用となるのは、改正法施行5年後となることもあり、引き続いて、これら改正労働基準法等の周知・徹底に取り組みます。

 平成30年の業種別災害発生状況は、事故の型別では、はさまれ・巻き込まれ・墜落・転落、転倒の3種類で、全体の約半分を占めております。はさまれ・巻き込まれ災害は製造業で約7割を、墜落・転落災害は運輸交通業で約4割を、転倒災害は製造業で約3割を占めております。これらの労働災害を減少させるためには、事故の型に応じた対策を推進することが必要と考えます。また、高年齢労働者による災害発生率が高くなってきており、今後、ますます労働者の高齢化が進むものと予測される中で、高年齢労働者の労働災害を防止することが重要であると考えております。

 安全で、安心して働くことができる職場づくりの推進を進めていくためには、古河労働基準協会会員の皆様のご協力が不可欠であると考えています。

 新元号が「令和」と定められました折、心機一転しまして、古河労働基準監督署職員一同一丸となって労働基準行政を推進してまいります。労働基準行政の運営につきまして、引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申しあげまして、着任のご挨拶とさせていただきます。

平成31年4月