酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者とは

作業に従事する労働者が酸欠の空気及び硫化水素を吸入しないように作業の方法を決定し、労働者を指揮し、作業を行う場所の空気中の酸素及び硫化水素の濃度を測定する。また、測定器具、空気呼吸器等の器具を点検し、空気呼吸器等の使用状況を監視する重要な役割を担っています。

選任すべき作業

酸素欠乏症にかかるおそれ及び硫化水素中毒にかかるおそれのあるたて抗、ずい道、マンホール又はピット内部、タンク、サイロ等の場所における作業

講習科目と時間

講習科目 講習時間
酸素欠乏症、硫化水素中毒及び救急そ生に関する知識
3時間
酸素欠乏及び硫化水素の発生の原因及び防止措置に関する知識 4時間
保護具に関する知識 2時間
関係法令 2,5時間
(実技)救急そ生の方法 2時間
(実技)酸素及び硫化水素の濃度の測定方法 2時間